Archive for 10月, 2003
金曜日, 10月 31st, 2003
中西とエジプトにいく夢をみた。
ピラミッドに向かうバスに乗る。
川が近づく。
白人が浮き輪を持って川に入ろうとしているのが見えた。
無性におかしくなった。
笑いをこらえようとしているとエジプトの女の子に「あ、笑いこらえてるでしょ」と言われた。
中西はバスの前の方にいってしまった。
そのちょっと前、サッカーの試合をしていた。
勝つとドラゴンボールがもらえる。
こちらのチームがゴールを決めてドラゴンボールをもらったと思った瞬間。
直径1kmくらいの観覧車が登場した。
???
と思っていると。マイケルジャクソンがゴールの近くでキャッキャと騒いでいた。
なんとマイケルの夢の世界が実現してしまった。
しばらくそこに滞在した後、地上の星が見える場所に移動した。
そのホールから外を眺めると北斗七星の星の一つ一つが通常の100倍くらいの光度と大きさでみえた。
「東京とは随分違うな」
中西にそう話しかけると
「うーん、あっちの窓からみてみたいな」
そういって向こうの方にいってしまった。
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金曜日, 10月 31st, 2003
なんだまだ10時30分か。
そう思ってしばらく読書。
時計を見る。
なんだまだ10時30分か。
メールを書く。
時計を見る。
なんだまだ10時30分か。
ん??
よくみると秒針が8のあたりでいったりきたりしている。
カチっと進むと一つ戻る。
しばらく時間が止まっていた。
++++++
どうにか「昭和名せりふ伝」を石原慎太郎がでてくるあたりまで読む。
異様に疲れるのは肩の怪我だけが理由ではない。
歴史についての本はやはり歴史の本であって歴史の本なのだ。
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木曜日, 10月 30th, 2003
昨夜、有楽町を歩いていると黄色い声援とともに突然50人くらいの女子高生が僕を取り囲んだ。みんな一斉に押し寄せてくる。
何事?!
いきなり200%の乗車率。もみくちゃにされながら何事かと周りをみるとビックカメラでのラジオの収録を終えたアイドルグループが店舗の階段から手を振っていた。丁度その前にオレが自転車で通りかかったらしい。
集団心理なのだろう全員が我を忘れている。周りは完全に消えて全てのパワーが階段の上のアイドルに向かって渦巻いている。それが一気に向かってくる。自転車ももみくちゃ、オレももみくちゃ。こうなるとほとんど肉弾戦である。バトルロイヤル開始だ。倒れないようにするのが精一杯である。
女の子でも集団になれば群衆と同じ。海水浴で波に巻き込まれて足掻いても体勢を整えようとしてもどうにもならずグルグルまわって、波打ち際へと運ばれていくあの感覚とそっくりだ。
アイドルが去ると浜辺で波が小さくなり消えていくように彼女たちのパワーが失せていく。
ロウソクの火がきえるようにフッっと静寂が訪れた。
オレや通行人に謝る子は一人もいなかった。
数人の女の子同士で押したの押さないので言い合いがはじまっていた。
振り返ると制服姿の集団が駅へと向かって消えていった。
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木曜日, 10月 30th, 2003
ようやく一日が終了。
長いような短いような。
あちらこちらと移動、移動。
楽しい一日だった。
はじめて東京海上研究所にいってきた。
ブログやCMSについていろいろと説明。
説明していて思った。
NotePCに動画のデータをつめこんでそれで説明するのが一番かもしれない。
Appleのイベントでのジョブズの説明は上手だ。
そして家に帰ってきて気づいた。
楽しみにしていた「古の武術に学ぶ」を見逃してしまった!!
甲野さんのトークを聞いて背筋をビシっとしたかたのだが。
肩の具合だがかなり良好である。
こうしてキーボードを打っている分には怪我をする前と同じくらいまで回復した。
驚異的な回復に焦る。
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水曜日, 10月 29th, 2003
夜。
月島の魚仁で久保君と会食。
久保君が今日の授業の最後に生徒に書いてもらったというアンケートを見せてくれた。
ポテトサラダを食べながらカードを読んでいると後ろから
「4人、入れる?」
「いらっしゃーい、いらっしゃーい」
と声がした。
長テーブルの隣に4人組がはいってくる。
僕はカードをみていたので誰がきたのかは気づかない。
久保君が
「加賀谷さん、僕たちが奥につめましょうか。」
というが壁際だと肩が押されるので
「いやいいだろこっちで」
といってるとドヤドヤと人の気配。僕はまだカードを読んでいる。久保君が何かいうので
「んー」
と顔を上げると焦った。久保君の隣に安岡力也がいた。
リアルホタテマンである。
久保君と安岡力也。
このツーショットもなんだな。
かなりレアである。
久保君の隣で「いらっしゃーい、いらっしゃーい」と鼻歌を歌っている。
店のおじさんが案内してきたのだと思ったら彼が案内してきたようだ。
安岡力也とは以前、横浜文化体育館にリングスの試合をみにいったときにトイレで隣あった。縁があるのだろうか?向かい合うのは初めてだが実物に目の前でニヤっとされるとまたなんだな。そして文体では気づかなかったが異様に腹が太い。ゴツイ。そしてデカイ。
4人組はみんなガタイがいい。
安岡が芸能人だとわからなければヤクザの集団以外の何者でもない。
しかし、である。
全員、
「おい、お茶、ウーロン4つ」
と酒は飲まないのであった。そのかわり、食事の量は尋常ではなかった。大皿が4枚。やまもりのほっぺ焼き、カマ4人分(魚仁のまぐろカマは一つで30cmくらいある。それが4つゴロンと乗っていた。これだけで1kgはある)、特盛りの刺身盛り合わせ(通常の店ならば7〜8千円くらいだが魚仁だと2〜3000円くらいだ)こちらもぎっちりとトロから何からのっている。
で、オレと久保君も刺身と白米で
「うめー、うめー」
を連発していたので彼らも
「お、オレらも白米いこう。ご飯4っつなー」
と叫ぶのであった。隣の集団、身体も声も食事も豪快である。まあ、ウマイものを食っているのでみんな笑顔で仲よく醤油とか七味とかをやりとり。
「醤油ありますよ」
と久保君が醤油を渡す。
「サンキュー」とかいいつつなんとも不思議な夕飯が進んでいく今宵の月島であった。
「いやー、うまかった。なんか食べたり無いものあるか、久保君?」
と声をかえると久保君と安岡力也がにんまりでこっちをみていた。
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火曜日, 10月 28th, 2003
外をみると雨。
これは好都合。
病院にいったその足でモーターショーにいってきた。
レントゲンの写真をみると骨は離れていた。
しかし、だんだんと骨ができてくる、との説明だった。
数ヶ月かかるらしいが。
雨の幕張は予想どおり空いていた。
読みが当たった。
4つくらいブースを回った時点で段々と意識がぼんやりとしてきた。
うーん、なんなのだろう。
簡単にいってしまうと飽きた。
トヨタブースのPMは車というよりもゴーカートみたいだった。
が、乗るならあれに乗りたい。
モーター駆動の車はエンジンがついている車とは別なものだと感じた。
よりPCとか家電よりだ。
OSが実体化したような印象を受ける。
また、来場者をずっと観察していたが車の外観ではなくコクピット周りに興味が集中しているようだった。カッコいい=コクピットがかっこいい、というコンテクストで「カッコいい」が語られていた。
意外にポルシェの911GTが印象的だった。
ベンツのガルウィングも悪くないがでかすぎる。
繰り返しになるが電気の車はPCに似ている。
この類似性は実に興味深い。
インターフェイス、運転の感覚、そういうものがOS的なのである。
電気とガソリン。
石油がいらなくなったらアラブの王様もいなくなる。
ここまで書いたら、iTuneから加山雄三の歌が流れてきた。
そうだトヨタブースにいた赤いドレスの女性(何人かいると思うのだが)の顔はびっくりするほど小さかった。
回転するステージで車と一緒に彼女はゆっくりと回っていた。
帰り道。
駅の近くで自民党の候補が選挙演説をはじめようとしていた。
通りすがりの若者達が「○○さんがんばってねー」「○○さーん」とはやし立てていた。
候補からの返事はなかった。
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火曜日, 10月 28th, 2003
トヨタのPMとスズキのこのバイクとにググっと来た。
スズキのバイクはアキラのバイクみたいで一度乗ってみたい。
そしてPMである。
なんじゃこりゃの世界だ。
トヨタブースにずっと詰めていたペンちゃんにIMで話をきくとブース設営は相当大変だったらしい。
それにしてもトヨタ。
日本一の企業はダテじゃない。
動画もここでみられる。
高速モードにきりかわるとほとんど未来の世界だ。
2010年には100万円くらいで出したい、という。
正直なところとても欲しい。
車はこういう方向にも変わっていくんだろうな、と思った。
動画はこちら。
http://impress.tv/im/article/knn.htm
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月曜日, 10月 27th, 2003
眠れない。
痛みがなくなってきた証拠だ。
この一週間、夜はスッっと眠れていたのだが。
眠れない頭で思索してみた。
違和感について。
抜けきらない感覚。
何なのかずっと気になっていた。
「聞く」力が落ちているんだと思う。
感覚のドライブが止まっているのだ。
++++++
12時間前、電車の中で「人間の土地」の最初の10ページを読んでいた。
食堂で笑みをみせた飛行士の話のシーンだった。
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月曜日, 10月 27th, 2003
メールを書いていたらふと思い出した。
大学を卒業してからいすゞ寮に一年住んでいたのだがその頃に秋葉台の体育館の屋根に登ったことがある。
朝方5時くらいだろうか。
側面のはしごみたいな形状をした部分からてっぺん目指して登っていった。
徐々に傾斜は緩くなり、ベコベコと屋根が軋む。
見つかったら怒られるだろうか。
と一瞬考えたが犯罪にはなるまい。
そのまま登っていった。
てっぺんからあたりを見渡すと向こうの方に朝日がのぼってくるのが見えた。
うっすらと赤い、綺麗な色だった。
3年前の元旦にかちどきばしの欄干に横になって見上げた夜空も綺麗だった。
昔からいろんなところに登っている。
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月曜日, 10月 27th, 2003
天王洲でHCDの打ち上げだった。
学生と一緒の酒席は久しぶりだ。
大勢の学生と話をするのは数年前のレディースオープンゴルフの仕事以来ではないだろうか。
対個人ではいくつも仕事をしているが大勢でというのは久しぶりだ。
途中、抜け出して運河沿いで涼んだ。
夜風がひんやりと気持ちよかった。
天王洲の店をきりあげて、オーナーのしんぺいくんの車で品川へ。
ゴルフのエンジンはかなりいい音をさせていた。
しばらく仲間と語らい、帰りはタケと一緒に有楽町まで帰った。
帰り道、ヤマケンの「今日はオレは帰るぞ」という引き際はカッコいいよな、とタケと二人で話した。
結論としてはオレらには無理だな、でまとまった。
誰と飲んでいてもそうなのだが帰り際というのは実に難しい。
何がってのは言えないけど何かを創るとか為すということと同じくらい人と語らうのが好きだ。
が、そこでまた思う。
全ては優先順位なのだ。
自分はからっぽである。
飲んで語らう以上に大切なことははっきりいってしまえばいまこの瞬間にはない。
別な瞬間にはそれ以上に大切なこともある。
しかし、さっきはなかったし、いまはこうして書く以上に大切なことはない。
そうやっていろいろな瞬間瞬間を一番大切だと思うことを中心に意識はまわっていく。
昼間みたドキュメントで銀座のママさんがいっていた「あたしも楽しい、お客さんも楽しい、それでお金までもらっちゃう、いいのかな、と思う。あたしは恵まれてるんだな、と思う」。
無理もしてないし、頑張っているわけでもない、騒ぐわけでもない。
小栗とは別な文脈で話しをしたがものごとは自然に還る。
一週間経って肩の痛みも大分和らいできた。
そうそう、大事なことを忘れていた。
抽選でMP3プレイヤーが当たった。
やはりツイている。
引きの強さは変わらず抜群である。
こればかりは生まれもってのギフトだと思う。
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