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TKM Journal

Archive for the ‘コンテンツ紹介’ tag

話題の強烈ジャンプ動画に見る「虚実の境界」

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上記の動画。初見時のインパクトはもの凄かった。
何しろわかりやすく出来がよい。
この動画を巡っては「本当?」「ウソ?」の議論がわき起こった。

昨年のポップコーン動画もそうだがこうしたバイラル動画が体現する

「虚実の境界」

そこに我々は反応してしまう。

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8月 18th, 2009 at 9:37 am

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「GIRL MAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA」襲来! インド版『スリラー』が今度は空耳字幕で登場

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以前、紹介したインド版『スリラー』が今度は空耳字幕で再登場した。

久しぶりに観たが相変わらずの高出力っぷりに朝から圧倒されてしまった。
更に英字の空耳字幕によって面白さが加速されており、
冒頭の「GIRL MAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA」は圧巻だ。

インドパワー恐るべしである。

映像のクオリティが飛び抜けて高いわけではない。
しかし、他を圧倒する特異性と個性によって作品が際だっている。
(なんとオリジナル版の視聴数は1400万回を越えている!)

方向性はともかく情報のエネルギー値がズバ抜けて高いのである。
これはオンライン上で広まる動画作品の特徴のひとつである。

綺麗な映像、出来のよい映像であることと情報的に価値があることは別ものであり、情報としての「オヤ?!」がない場合、その映像は広まらない。

この種の情報伝播をコントロールするのは難しいように見える。
しかし「情報の最適化」という視点で捉えなおすことで対策をこうじることは可能である。

Written by TKM

4月 21st, 2009 at 6:18 am

「ブルース・リー vs アイアンマン」これは面白い!短編なのにストーリーがよくできているのである

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上記、偶然、見つけた動画である。

なんとなくみていたらこれが面白いのである。
カメラワーク、カット割、ストーリー、ともに秀逸の出来。
こんな作品をつくっている人がいるとは驚きである。

制作しているのはカナダのPatrickBoivinさん。(Youtubeのチャンネルはこちら
主にストップモーションの動画を制作しているとのこと。
15年前からコミックを描きはじめ、動画を加えて説明した方がいいと気づき動画を撮るようになったとのこと。

上記の映像を観ていて「無料で出演してくれるバーチャルな俳優」がいればアイデア次第で面白い映像をつくることは技術的に可能なのだなと思った。

そうしたソフトウェアあるいは映像のインフラが存在し、それ自体も無償で様々な人が提供している環境があって、インフラの制作者とコンテンツの制作者に対して収益を分配できる仕組みがあればコンテンツは爆発的に増加する、のだろうか?

2年くらい前にアニメ関連でそうした仕組みをつくれないかという相談を受けたのだがまだ何かが欠けているという印象がぬぐえなかった。ハコモノで豊かになりましょうというアプローチではなく情念の方に刺さる要素である。

それは何なのだろう、と今朝も考えた。

ところでこのブログの更新に使っているectoの調子がおかしい。ectoからポストした際にWordpress側でHTMLのコードを読み込まなくなっているようだ。(あるいは誤変換)昨夜は大丈夫だったのに今朝だめというのはどういうシステムの変化なのだろう?(というわけでものすごく久しぶりにFirefox上の入力フォームから更新している)

※オフィシャルサイトはフランス語なので読めませんでした
http://www.woolflapin.com/

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3月 25th, 2009 at 9:46 am

『Oktapodi』 2008年のSIGGRAPHでBest of Showに選ばれたのはタコのカップルの短編

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先日、国立新美術館にいった。
たまたまSIGGRAPHの受賞作品上映が行われていたので最初の方だけ視聴したのだが残念ながら大賞の「Oktapodi」を観ることができなかった。
帰宅後にオンラインで作品を探すとオフィシャルサイトで全編が公開されていた。
上記はYoutubeにあったものなので画質がいまいちだがオフィシャルサイトの動画は高画質なのでこちらを観ることをオススメする。(HDではないけれど)

2分半程度の短い動画なのでまずは作品を視聴してみてもらいたい。
作品中にはセリフはない。
だから、言葉がわからなくても問題ない。

ストーリーは非常にわかりやすい。
古典的ではあるがバランスが素晴らしい。
この種のカッチリとしたつくりの短編作品は消えることはないのだろうと思う。

■OKTAPODI.COM
http://www.oktapodi.com/film.html

友人の布山君の作品も「OKTAPODI」に通じる王道的なものが多い。

■FRANK/布山タルト

上記、久しぶりに観た。
この作品は2003年のメディア芸術祭アニメーション部門で優秀賞を受賞した。
とても懐かしい。

展覧会の後、やまけんと布山くんとギャラリーのオーナーが経営する洋食屋でクリームコロッケを食べたのを思い出した。その時のエントリーは下記。

■「動くの?コマ〜布山タルト」展@京橋ASK?

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2月 15th, 2009 at 9:47 pm

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「歯医者帰りでラリってるデビッド少年の映像」 〜素に勝る演技なし〜

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デビッド君面白すぎです。
いったいどんな麻酔を打ってきたんだ。
世界には面白い動画がありすぎです。


随分前にTVは一家に1台から1人1台へと変化した。
いまや1人1チャンネルになりつつある。

こうした環境の変化をとらえて既存メディアの危機を叫ぶのを簡単だが自体はそこまで単純ではないと思う。

上記の映像の場合、多くの人が共感できる普遍的な面白さを含んでいる。
しかしこうした映像は希で(世界という視点でみるとけっこうあったりするが)ある。

個人による投稿動画・作品のほとんどはマイクロキャストとでも呼ぶべきもので数人から数百人といった少人数が共感を覚えるような動画である。

こうした作品は既存メディアと真っ向から競合するものではなく「新しいチャンネル」の登場としてとらえるべきだと最近は考えるようになった。

可処分時間の取り合いという意味では競合するがコンテンツとしてみた場合、決して大多数向けのものではない。

(つづく)

Written by TKM

2月 13th, 2009 at 10:57 am

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