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2004年01月06日
コンテンツとパラレルリアリティ
先ほどのエントリーへの補足でメモ。
この間、石井先生との会合を通じて、端末の携帯はおそらくこうなるだろうなという未来をかいま見た。
既存のどの端末もシングルリアリティで考えられている。
しかし、未来はパラレルリアリティテクノロジーが台頭してくる。
それは何も難しい話ではない。
HMD(ヘッドマウンティドディスプレイ)である。シアター型のゲームなどで体験したことがある人も多いと思うがあのタイプのHMDではなく超小型タイプのHMDは利用者に「?!」な体験をさせてくれる。(ちなみにこのHMDだが10000台の生産台数が確保できれば一台あたり5000円でつくれるそうである。ガツンとやられた気分だ。)
目の前にある現実ともう一つの現実が同時に視覚に入ってくる。
単純な体験だが僕はそこから強力に未来像を感じた。
携帯電話、TV、ビューアー、PC、またそれらを対象にしたコンテンツ、それらはシングルのリアリティつまりメディアに閉じた形で考えられている。が、人の能力は二つの情報を並列処理できる。逆さメガネの実験の例と同じくパラレルアイの実験でも一週間程度の実装で脳は二つの画像世界を違和感なく処理しはじめる。
僕がぐっと惹かれるのはここなのである。
シングルリアリティでの価値とパラレルリアリティでの価値は異なる。
この思想は更に拡張される。
国の価値を計る。
企業の価値を計る。
既存の指標はシングルリアリティだ。
しかし、パラレルでみた場合はどうか?
全く別の基準が浮かび上がってくるのではないだろうか。
メモなので簡単にまとめておくと
・HMD的なデバイスの進化→視覚用のビューアの変移→携帯・ブックビューアなどは置き換わる。
・同時並列処理→二つのこと、さらに三つのことを同時にこなすようになる→人口で測れない数値と現実や生産性がもつれてくる
・コンテンツ→シングルリアリティ用のコンテンツからパラレルリアリティ用のコンテンツへ→テキストもパラレルに同時に存在するようになる→速読者は既にパラレルでテキストを処理できる
みたいなことが現実になってくる。使い方の方が製品を追い越し始めている。
投稿者 TKM : 2004年01月06日 11:41
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