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2004年05月13日
[雑記] 雑多な一日
振り返ると雑多な一日だった。
朝まで仕事をして眠って起きて、某社に人を紹介し、車中で人材派遣の人のことや今日、互いの思いこみによって生じてしまった時間のロスをつくってしまった自分の甘さというかミスについて考察しながら大学にいって先生と打ち合わせをして、池袋を探検し。そうだ宮島さんに電話しよう、と、したのだが夜だったのでやめて、新宿で麺通団を攻め、本を読んでから、もうやんカレーを攻め「MONSTER」を2巻まで読み。気持ち悪くなって思いっきり戻し。築地に戻って、オリオンビールを見つけ、それから新富町まで歩き、新橋にいって続きの16冊を読み始めて間に「勇牛」を読み、朝に築地を抜けて帰宅。
「MONSTER」の一気読みで頭がかなりトリップ状態になった。
新橋のビルの7Fでオットマン付きの椅子に座っている自分。
見えないけれど周りはおっさんとリーマンがたくさん眠っていてガラの悪いことこの上ない。あるおっさん、いやそいつは若いのかもしれないがスゴイいびきであんまりひどいので席をかえてもらった。
何故にこの人々は家に帰らずここで眠るのか。
寂しさを通り越して不可思議さを感じた。
ガラの悪さと書いたが、正確にはガラの悪さではなく公共性の欠損と品のなさといったらいいだろうか。大声で話す店あがりのおばさんとか目がうつろなおっさんとか、この世界にはこんな人々もいるんだ、と変に感心していた。
普段の生活では交差することのない人々と同じ空間にいる。
そんなことを考えていたらどことなく異国にいる気持ちになった。
イスに身を沈めた感じがアジアでよくいったマッサージ屋に似ている。
(足裏マッサージ屋にあるようなグーっと沈み込む感じのイスとオットマンがおいてある)ヨーロッパが舞台の漫画をずーっと読み続けていたせいか頭の中はドイツと東欧に染まっている。妙な没入感のせいでどこからどこまでがいまでどこからどこまでが本の世界なのかが瞬時に切り替わらなくなってきているのがわかった。
ストーリーの持つ力はすごい。
金子からメールが入っていて任天堂の新型携帯ゲームマシンの発表があったことを伝えていた。画面でチェックするとなるほど「キュービタル」なマシンであった。
思考を切り替えて自分の中身を分解していくように感情や感じることを切り分けていった。断続的に訪れる思考の波を少しづつ棚に入れていく。思考の波が意識を覆っていきそうになる。砂浜につくった砂の城が波で崩れていくように棚から感覚や感情が落ちきては流れていく。それでも地道に棚に入れていく。それをしばらく繰り返す。ゲームみたいなもので同じ思考を何度も何度も棚にいれてとやっているうちに少しづつ要領がわかってくる。
しかし目的がないせいか作業に切れ味がない。
どうすればいいのかという部分に確信がないのが原因だ。
二つの思考が巡る。
こうすればいい。
いやこうしてもいい。
どちらがいいのかはわからない。
だから棚にいれては波にさらわれる。
これを繰り返す。
思考はいくらやってもやり直せる。
だからもういちどやってみる。
繰り返し繰り返しやってみる。
「優しさ」とか「思いやり」「気づかい」は悪いことなのだろうか?
半端だから駄目なのだ、と先日、あるおじさんに言われた。
初めてあった人だが1時間以上話込んだ。
その人がどんな人なのかを知りたいといつも思っている。
だから話を聞くのは嫌いではない。
自分がありながら自分を消せればいいのに、と思った。
そういえば「勇牛」に禅問答が出ていた。
懐かしかった。
投稿者 TKM : 2004年05月13日 06:42
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コメント
どうして電話しようと思い、なぜ電話しなかったの?
投稿者 ガチャ : 2004年05月14日 00:49
電話しようと思ったのは閃きで。
電話しなかったのは池袋は入間から遠いよなあと思ってしまったからでしょうか。お互い、案外近くにいたのかもしれませんね。
投稿者 かがや : 2004年05月14日 07:35