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2004年08月06日

仕事のポイントとできない人の共通点

赤坂で打ち合わせの後、久しぶりにMr.バイチャンス・タケザワと落ち合う。だいぶ遅い時間だったがどうにか到着。

一日を通して電車の乗り継ぎや打ち合わせやらもろもろのタイミングが微妙にあわなかったのだが一日の終わりにいい時間を持てた。終わりよければすべてよしとはこういうことなのだろう。

タケの同僚の方々をみていて「こういう人たちを雇いたい」と思った。なるほど成長している企業には人材が集まる。自律している女性は優秀だ。加えて人を心地よくさせるムードがある。幸せになるべき人々である。なんとなくではあるが共通した雰囲気があり、企業にはDNAがあるのだとも感じた。

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話はかわるが昨日はこんなことを考えていた。
仕事のできない人は人の使い方を知らない。仕事を人に依頼する場合、頼む側と頼まれる側の関係は決して「受注・発注」という主従関係ではない。他者への依頼はサービスの交換である。特に知的労働に関していうと自分ができないことを他の人に「お願い」するのであって立場はイーブン、対等である。

この部分を理解していない人が驚くほど多い。
彼らは多大な損をしているのだがそのことに気づかないのが不思議でならない。
ある仕事を頼む場合、重要なのは相手のモチベーションをあげていくことである。繰り返しになるがここを理解してない人があまりにも多い。彼らはバカではなかろうか。

費用が同じでも自分のモチベーションがあがっている状態であれば10倍も20倍もの力で仕事にのぞむことができる。だからモチベーションをあげるのが上手な人がトップをやっている企業はそのことだけですでに強力なアドバンテージを有していることになる。
同じコストで人の働きが何十倍も違ってくるのだから他社とは比較にならない。
この能力を定量化することは難しいが視覚化できたらな天と地ほどの差がある。

人の気持ちを萎えさせる人がトップをやっている企業は消滅への道を前進している。
そうやって考えてみると伸びる企業は伸びるべくして伸びているのだとも思う。

人の心を読むことからはじまり、市場の成長カーブを読むこと、動きのポイントを読むこと、物事の道理を知れば何をすべきかはおのずと明かなのに駄目な企業はこれらを徹底的に逆に推し進める。やるべきことをやればいいのにやらなくてよいことにだけ興味を持つ。ネガティブスパイラルを自ら引き込んでいる。

ジョナサンや茂木さん同様に自分も「スカスカ」したものに対して反抗的である。
デコレーションが先導するスカスカしたモノやコトは見た目の派手さと裏腹に「すり減っている」感じが強い。全体的な流れとして大多数に受け入れられるという状態は終わりのはじまりであるように思う。
(成長カーブに忠実といえばそうだけれど)

いつも思うがダイニング系の店や洒落たカフェっぽい店にはメッセージや思想を感じない。
雑誌が広告用の媒体と化していったのと同様、物事がモードに偏重するあまり根本的な問題意識が忘れさられている。それは店ではなくユーザの選択なのだ。

TV同様、人がみたいと思うものを提示しなければビジネスはなりたたない。けれどその方向性に豊饒はない。美しくない。みてくれは美しさと似ているが本質は否である。変化して継承されることはなく消えていくのみ。長期的にみて人から可能性を奪いはしても感覚をドライブさせることはない。確実にすり減っていく。

しかしそれほど悲観はしてはいない。
少しの企てでガラリと様相はかわる。
要はポイントなのである。

投稿者 TKM : 2004年08月06日 09:13

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