2004年08月12日
恋愛力のもつスゴさ
タケのブログに長文のレポートが掲載されていた。
起きてすぐに熟読し、少し考えた。
メールを確認すると気持ちのよいメールが2通きていた。
それから昨夜の自分の仕事についてみなおしてみる。
さらに信号(赤・黄色・青のあれ)と信号理論について考察する。
と、いきなりひらめいた。
人類の最終兵器は「恋愛力」だ。
恋愛とはすごくおもしろい現象だと思うがそれがなんなのか実はあまりわかっていない。
恋愛の感覚と何をしたかとかそれがうまくいくとかいかないとは全く関係がない。
「心が変わると書いて恋と読む」みたいな話をどこかで読んだけれどまさに転じる瞬間というのが確かにあってそれは説明の不可能な感覚である。
脳が別な機能を覚醒させる感じとでもいえばいいだろうか。
それはいきなりわかるのだ。
恐れとか信頼とかゆがみとか人間性とか心とかそういう観念がクルっと転じる。
何があったからそうなるということでもない。
おそらく理由はない。
要素があまりに複合的でコレとかアレに限定することは不可能なのだ。
で、ここが肝心なのだが「常にそうあったらいいじゃないの」というのが僕の意見だ。
悲しい恋なんてものはこの世には存在しない。それは振り返っていってるだけのことで渦中にあってはそんなものはない。(いくつかモードがあるのとは思うけれど)
深いの浅いのとか言ってる場合ではなく常に脳は恋のモードに入っていた方がパフォーマンスがあがる。これは多分間違いない。誤解があるかもしれないので少し解説をしておくと「思い悩む」方のではない。僕が言っているのは転じた瞬間のあの感覚である。
これは愛情と背反するものではなくパラレルに存在する。
ここの認識がズレると人の内部には感覚のドライブをセーブする信号ができあがっていく。
人間の中身、心情というのは常に波うっている。
夜と朝では気持ちは変わる。
睡眠の前と後ろでも意識は違う。
ミラーニューロンの例が示すように脳は夢も仮想も同じように認識している。
リズムと同期のバランスがコミュニケーションには必要だ。
常にどのような人とでもベストのコミュニケーションがとれるわけではない。
コミュニケーションの波長はそのときそのときで変動している。
人間の能力と脳力のパフォーマンスを最大化するにはどうしたらいいか。
呼び名が誤解をまねきそうだが「恋愛力」はその一つの答えだ。
「なんだそれ。あまりにも簡単じゃないか?つーか発見でもなんでもないぞ?」
と思われるかもしれないけれど感覚が開く、あるいは転じる時のあの感覚の持つ力は絶大だ。実際に世界が転じる感覚を誰しも味わったことがあるはずだ。
男の人も女の人も相手が男性であれ女性であれその人と対峙しているその瞬間を恋な感覚で過ごせれば少なくともその時間とその日くらいは一日が幸せを感じる。これは「転じる」という感覚によって引き起こされる現象だと思うし、本来コミュニケーションとはそうあるべきだ。
そんなわけであれが何なのか、あの力とはどこからきて何をしているのか、それを考えることは実は小難しい理論や「心」のありようを分析するだけで具体的な方法がともなわない抽象論の集大成である成功哲学よりはるかに即効性がある。
成功哲学というものは恋愛力と類似しており、それを読んだ時に脳が転じる感覚があってそれを言葉で引き出すにはあの形がベストだったということなのではなかろうか。米国ではひとつの市場として成功哲学という分野(日本でも大きくなってきている)が成立しているけれどかなりの部分「恋愛力」とかぶっており、つきつめていけばそこに「快」があることが最大の理由だ。
また、恋愛力についてはありようや使い方がこれまで間違えられていたのではないだろうか。
「学生のくせに」とか「半人前のくせに」とか「子供のくせに」とかこういうバカげた言説によって本来の「恋愛力」のありようが歪んでしまっていて。実際には逆なのだと思う。「恋にうつつをぬかす」からダメになるのではなく感覚に外部からブレーキがかかることで生じるストレスがダメの基なのだ。
また幸せな人は総じて恋愛力が高い人であるように思う。
といっても「恋多き●●」というのとはちょっと違うのだが。
映画のような毎日とは映画のような出来事が日々おこることではなく、それを感じる力や波長の有無を指しているといえばいいだろうか。風景や世界は心のありようで意味や印象が全く別なものにかわっていくこともある。
++++++
と、いっきにはまとまらない話なので続きは少しづつ考えていこう。
投稿者 TKM : 2004年08月12日 12:47
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コメント
恋すると自分の感覚が数十倍も敏感になるよねー。
恋愛力は冷めてない人ほど高いと思う。
でもこれって能力というより、体質なのかも。
恋愛体質ってある。
投稿者 志乃 : 2004年08月12日 13:40
こんにちは。
レンアイの言葉が出ていて、私には意外でちょっとびっくりです。
私はレンアイのパワーに突き動かされてここまで来た人間(笑)なので、すごく共感できるエントリでした。
そして最近は親子や家族といった関係にある「愛」の持つ強さ(子どもができてそう実感できるようになりました)を感じています。
投稿者 つだ : 2004年08月12日 14:48
ものの見方、見え方というのもがある瞬間を境にグルリと転じることがたまにあって、それはなんなのだろうと考えていくと、
「まてよ、恋の瞬間ってまさにそれじゃないか」
と思ったのでした。この転じる感覚というのが問題解決において、とても大切に思えるんですね。ということはさておき、恋によって感覚が鋭敏になったり、世界が変わって見えたりといろんな面白い変化があって、しかもほとんどの人が「恋」をするわけであって、ということはそれはスゴイことなのではないか。人の能力・脳力はかなりの可能性をもっているのではないか。と思うのです。
体質というのもあるかな。
あれって一度でも体験してるとやっぱりわかるよね。ああヤバイなあとか、自分が転じるその前触れみたいなのとか。そのあたりの感覚ってすごく面白いと思うんだよね。
投稿者 かがや : 2004年08月13日 01:37