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2003年11月23日
トム・クルーズと野馬きち達
Witness to War
Return to Afghanistan
上記のコンテンツがここで紹介されていた。こうしたコンテンツはFlashレポートというカテゴリーに位置する。
インターフェイスやインタラクティブな仕掛けなど外見はCD-ROMのマルチメディアタイトルと似ているが印象は異なる。デバイスとしてCDやDVDが介在していないことが全く違う印象を与えるのである。
断言してしまうがあと1~2年くらいでこういうコンテンツが手軽に手帳くらいのデバイスか携帯でほぼフリーでほぼ無限に観られるようになるだろう。それが自然な流れだ。本を買うようにデジタルデバイス用のソフト、コンテンツを買う?
馬鹿な。
断言するがそれだけのインセンティブはネット上のテキストにはない。
勿論、マーケットサイズが1000とか10000というスケールならあり得るが100万や1000万というスケールではあり得ない。
電子出版に関しては現行ではマーケットサイズを読み違えている。
メーカー主導のあの形では普及しない。
ことネットワークとコンテンツに関してはメーカーオリエンティドでうまくいくことはない。
すべてのウェブページが有料だったら誰もサイトなどみない。
ここはかなり重要である。
ネットだってブログだって無料だから僕はみている。
有料だったらみない。
声を大にして言いたい。
有料だったらみないし、無料で面白いものがどんどんでてくる。
それが道理だ。
不思議だがネット上のテキストにおいては無料と有料の差はそれほど大きくない。
そしてその差が大きくなかったら誰も迷うことなく無料のサービスを利用する。
それが道理だ。
無料でいいもの。
それがベストであろう。
コンテンツはそこに向かっていると思う。
安くてより良いもの。かつ、それで人々が潤う。
そこに向かうのが世の道理だ。
作者の報酬云々は後からついてくる。
「ほしのこえ」の新海さんの場合は映像なので単純に比較はできないが、新海さんのコンテンツがネットで公開されてダウンロードに1000円~2000円かかるとしてもダウンロードすると思う。また、エヴァが最盛期の頃、次のビデオはいつでるんだ、と心待ちにしていた時などはネットで公開されていたらやはり1000円~2000円は払ったと思う。映像にはそれだけ人をひっぱる力がある、ということだろうか。
PC上でよむ手塚治虫の漫画(ミクロイドS)をネットで買った時は全く迷わなかった。
しかし、テキストをダウンロードして読みたいとは思わない。
おそらく「ダウンロード」という部分がひっかかっているのではないだろうか。
映像や画像はダウンロードしてもいい。
しかし、文字は面倒なのだ。
ちょっとした違いだけれど、ココはデカイポイントだと思う。
僕の主観だけれど。
話はかわるが「ラストサムライ」を観た。
合戦のシーンに関して言えば僕の田舎で毎年行われている軍事演習の方が遙かに迫力がある。
なにせ平将門の時代から続いている伝統というやつは伊達じゃない。
600騎の騎馬武者が繰り広げる戦国絵巻はまさにタイムスリップ。
国宝をまとい、本物の刀を腰にさして武士が復活する2日間は異世界の出来事だ。
興味がある人はメールかこのページから問い合わせして欲しい。
詳細情報をお伝えする。
トム・クルーズはユマ・サーマンに比べると遙かに日本語が上手だった。
しかしインパクトはない。
許容範囲だ。
同じ日本語の使い手としてみた場合どうしても「KILL BILL」ユマ・サーマンのアレのインパクトには勝てない。
セリフ群のバカっぽさと掛け合いには正直ヤラレタ。
が、あの舌っ足らずさがまたリアルであったりもする。
あれぞ映画だ。
それとこれは何故なのかわからないのだが、この映画、不思議と安っぽいのだ。
おそらく和服や甲冑を見慣れているせいだろう。
トム・クルーズの和服姿が浮きまくっている。
人間をCGで表すと途端に見るに耐えないのと同じだ。
甲冑や武士スタイルはTVや現実(僕の場合は毎年観ている)で見慣れているのでトムクルーズがどう着こなしても微妙なところで違和感を感じてしまう。
真田広之や渡辺謙に比べると似合わないのだ。
最後の合戦シーンが好きじゃないのでこういう感想になってしまうんだろうな。
それでもヒロインの存在感は圧倒的だった。
正直なところトム・クルーズよりも印象が強い。
いまはいないが、過去にはいたかもしれない憂いある日本の女性がそこにはいた。
その表情も素晴らしかったが、それ以上に印象的だったのは彼女が自分の子供に話しかける時のセリフと声である。たしか
「足はあらいましたか?」
みたいなセリフだったのだが、このセリフが素晴らしかった。あれなのだ。あの感じこそ侍なんだが。わからないだろうな、この感覚は。このセリフのファンになった。
と、いろいろいっているが福島県相馬地方の人々は必見だ。
馬と甲冑には日本で一番うるさい人々だからこれでもかと随所に出てくる馬と甲冑シーンはかなり気に入ることだろう。
投稿者 TKM : 2003年11月23日 05:24
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