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2003年12月16日
クオリアとラーメンの秘密
昨夜の日テレスーパーテレビの新宿ラーメン特集における神座の扱いは考え得るベストの番組露出だったのではないかと思った。小林事務所の回の露出もPR的視点では最高だがブランドの浸透と店舗のPRとしては昨夜の神座の比ではない。あの効果は絶大だ。視覚によっては味を確認できない食の世界においてああ表現されたら一度は味わってみたいと思う。神座の社長曰く「DNAに訴える味です」とはスゴイ表現だ。
神座の新宿店は都内のラーメン屋ではダントツに巨大かつゆったり、きれいな作りである。
最近は新宿で飲む機会も減ったからだろうかこんなものが天下一品の隣に建設されていたとは知らなかった。
見た目、味、ともに突出しているわけではない、とナレーション。確かに見た目もそう見える。しかし、独自の味であることは確かだ。この独自性はあなどれない。僕も食べたことがないので味についてはこれ以上のコメントはできないが売っているものがいわゆるラーメンとは異なるであろうことは予想できる。神座が売っているのはラーメンとラーメンを食べること、その二つの融合である。
今週号のSPA!のエッヂな人々のコーナーでSONYの茂木さん出ている。そのインタビューに興味深い一文があった「クオリアを消費するようになると思うんですよ」。そうこのイメージはわかる。人はソレ自体を欲するのではない。ソレとソレを含む環境、あるいはソレ+コレという多層的なコンテクストによってもう一つのクオリアを稼働させる。
神座のラーメンを観ていて僕はこの「クオリアを消費する」というイメージがズバリ重なった。あのラーメンはあの店で食べないとおいしくないタイプのラーメンである、というのが僕の仮説である。
似たような例は音楽にもあてはまる。旅行にいく車中、運転中の車の中、カラオケボックス、それぞれで一番良い曲は異なる。状況、時と場合によっても異なる。これらの組み合わせのバランスポイントが存在する。それらは経済合理性に反する場合が多い。我々の消費は経済合理性で全てを説明することはできない。
(今朝も築地まで明け方に歩いた。築地の場内の店は場内にあるからおいしい、いや、もっとはっきりいってしまおう。築地の場内の店は必ずしも格別においしいわけではない、あれは楽しいのだ。)
取りあえず、新宿にいったら神座を一度トライしてみよう。
追伸:茂木さんのインタビューにあったedge.org
というサイトを観てみた。これは必見である。日本でもブログブームとの底力の違いを感じる。
投稿者 TKM : 2003年12月16日 08:43
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コメント
ふむふむ、興味深いですなぁ。確かに店舗で提供しているのはコーヒーだけじゃないし、コーヒーだけを目的としているお客様だけってわけでも無いわな。店の雰囲気であったり、店員の接客であったり、そういうことなんだろねぇ。
投稿者 竹 : 2003年12月16日 15:49
それこそブランド。スタバで出しているのは「スタバでコーヒーを飲むという経験」。経験価値なわけです。
投稿者 志乃 : 2003年12月16日 16:02
高級ブランドは高いブランド・ロイヤリティによって高収益を確保する。
一方、消費者がブランドよりも実利を優先した場合、ロイヤリティの対象はお金(特典みたいなものだね)に移行する。つまり、お金で忠誠心を買わなければいけない。これがロイヤリティプランというわけですね。よくデパートなんかでやってる○○カードに入会すると○%OFFとか還元とかああいうのだな。ビックとかヨドバシのも同じ。
投稿者 かがやとものり : 2003年12月17日 01:45
今晩というか、日取り的には昨晩の遅くですが歌舞伎町の神座はあの3階建てのポリカーボネイト外壁新ビルの数多のテーブルでも足らなかったらしく隣の児童公園まで待ちスペースとして使ってましたよ!
まあ、ほんとうに。
でも、白菜仕立てちょっと食べたいかも…
投稿者 ひこ : 2003年12月17日 02:12
神座ホントに美味しいよ
世界に誇れる気高い味。初心者から玄人まで、あなたを迎えてくれる推奨ラーメン♪ by neige
投稿者 ねじゅ : 2003年12月17日 09:19



















































































