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2004年06月24日

[エッセイ] 香の記憶と吐息の秘密

一瞬、部屋の中に線香のかおりが漂ったような気がした。
レイブ会場にいくと必ず漂っている香のかおりがあるがあれに少し似ていた。
ふといろいろな記憶がよみがえった。

富士山の麓で行われたパーティで友達にもらった香を部屋で焚いたは3年も前のことだ。随分前の出来事なのに頭の奥底には香りと共に様々な記憶が克明に記録されている。

そういえば線香のかおりも嫌いではない。
かおりは心をしずめたり、昂揚させたりする。

人にはそれぞれ香りがある。
いい香りの人もいれば嫌な香りの人もいる。

吐息もひとりひとり違う。
同じお酒を飲んでも、同じものを食べても、人によって吐息は異なる。

これは自分だけがそう感じているだけなのかもしれないが稀に懐かしさや安らぎを感じさせる吐息の人がいる。香りを言葉で表現するのは難しいが例えるならば動物的ではなく植物や果物、あるいは水とか海のようなイメージだろうか。自分にとって吐息はとても大切でこれが合わないとどんなにその人が素敵でもそれ以上の何かを感じることはない。

どういう仕組みで吐息の種類が変わるのかいつも知りたいと思っているのがまだ調べていない。

投稿者 TKM : 2004年06月24日 05:21

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