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2005年01月16日

国会潜入

モロイさんの案内で国会にいってきた。
写真は参院の会議場である。
国会内部に足を踏み入れたのは今回が初めてである。
新築される前の交詢社とそっくりな雰囲気であった。
交詢社は福沢諭吉によって日本で最初につくられた倶楽部だ。
当時は議論の場であったのだろうか。
いまは老人の社交場である。

衆院の会議場と違って参院の会議場には天皇が座る「お席」というものが上段に存在する。議長席かれみて最後方、 僕が立っている場所の左手にも皇族用の観覧席がある。しかしこの席が使われたことはない。

国会議事堂の地下では参院・衆院が長大な地下道でつながっている。衆院に入るパスと参院に入るパスは別口になっており、 両方を訪問するには二つの種類のパスが必要になる。システム的な問題なのだろうか。

議事堂の地下には「加治隆介の議」に出てくる寿司屋やそば屋がはいっている食堂街がある。 その近くには地方の土産物屋をさらにレトロにした雰囲気の売店が並んでいる。 国会グッズや背広などが販売されているのだがどの店も雑然としている。

国会界隈を歩いていると独特の雰囲気があることに気づく。
丸の内とも違うし日比谷とも異なる。
官庁系の箱なイメージとも違う。

感覚的な言い方になってしまうがあそこは

「昭和を引きずっている場所」

だと思った。何もかもが昭和のテイストでまとめあげられている。
そのため時間が固定されているような印象をうけるのだろう。

国会議事堂や会議場も映像として知っているのと実際に足を運んで空気を感じるのとでは随分、印象が違う。
ニュースやテキストをもとに政治を論じるのもいいが、その前に一度、政治の現場である議事堂や会議場を訪問してみてはどうだろうか。

印象がだいぶ変わるはずだ。

加治隆介の議 (1)
弘兼 憲史


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投稿者 TKM : 2005年01月16日 12:08

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