« 「サマリア」 キム・ギドク | メイン | ブログセミナー雑感 »
2005年04月27日
Google ~Making the world a better place~
■グーグルは世界を「より良い場所」に変えるのか
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u97.html
上記の記事を読むとGoogle社についての妄想がまたしてもふくらむ。
「情報の民主主義」なるものについて書いてあるのだろうか(梅田さんの記事ではリンク先がなくなっていたので)と思って検索してみると、
下記の文書がみつかった。
■Letter from the founders
http://www.secinfo.com/d14D5a.127t8.htm#_toc
こっちの方が読みやすいかな
http://nickgray.net/goo_S1/
Google、オモシロイな。
アドセンスなんて何も考えずに「テキスト広告配信事業」くらいに思っていたけれど根底には
グーグルは、「いかに対象が厖大であれ、インターネットにつながってさえいれば、 その対象は同時にきめ細かく低コストで処理可能である」というインターネットの本質を具現化することで、そんなリアルワールドにおける 「富の分配」メカニズムの限界を超えようとしている。上から下へどっとカネを流し大雑把に末端を潤す仕組みに代えて、 末端の一人一人に向けて、貢献に応じてきめ細かくカネを流す仕組みを作ろうとしているのだ。
こういう思いがあったのか。久保君などこの方面に詳しそうなのでこんどきいてみよう。
Google社について書かれた記述などを読んでいるといつも思うのだが日本のIT系の会社だとこういう情報や人間に対する普遍的な想い的モードやスタイルがあまり感じられない。 おそらくどの会社にも思いはあるのだろう。ただ、それを伝えるのが下手なだけだと思う。多くの露出や記事は
アラ探しというか今週号のSPA!の匿名座談会の内容のような記事になりがちだ。
あげあし系ではなく
「こんな不思議な会社がある」
みたいな特集をやった方が価値貢献できていると思うのだが。全然関係ないのだけれど
「はてなの焼肉大会」
の話など読んでいたらまたそれはそれで不思議な感じでもあるわけだが。
投稿者 TKM : 2005年04月27日 12:00
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kagaya.com/mt/mt-tb.cgi/4538
コメント
加賀谷さんなら読んだことあるかもですが,Paul Grahamの
「ハッカーと画家」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274065979
という本がおすすめです.
http://www.shiro.dreamhost.com/scheme/trans/hp-j.html
投稿者 くぼ : 2005年04月28日 03:15
「ハッカーと画家」の最後の部分,引用しておきます.優秀なエンジニアは皆,「ハックが世の中を変えていく!」ということに強い確信を持っていて,自分がそういう仕事をすることに情熱を傾けています.
--
いくばくかの自信を持って言えることは、いつか、ハッキングの栄光の時代が来るだろうということだ。多くの分野で、偉大な仕事は、早い時期になされた。 1430年から1500年の間に描かれた絵画は未だに他の追従を許さない。シェークスピアは、職業としての芝居が生まれつつある時期に現れ、そのメディアをあまりに深くまで追求したために、その後の脚本家はすべて、彼の影の中に生きることを強いられた。アルブレヒト・デュラーは版画で、ジェーン・オーステンは小説で同じことをした。
繰り返し繰り返し、同じパターンが見られる。新しいメディアが現れ、それに熱狂した人々が、最初の2世代くらいの間にそのメディアの可能性のほとんどを探求し尽くしてしまう。ハッキングはまさに、その段階にある。
レオナルド・ダ・ヴィンチの時代には、絵画はそれほどクールではなかったが、彼の作品のおかげで後生ずっと重要視されるようになった。ハッキングがどれだけクールになるかは、まさに我々がこの新しいメディアで何ができるかにかかっている。ある意味、クールさが遅れて来ることは利点だ。今、コンパイラを書いていたりUnixカーネルをハックしている人に会ったとしたら、その人が単にカワイ娘ちゃんにもてたくてやってるんじゃないことは確かだろう。
投稿者 くぼ : 2005年04月28日 03:32
上記の本、知りませんでした。
ありがとう!
「繰り返し繰り返し、同じパターンが見られる。新しいメディアが現れ、それに熱狂した人々が、最初の2世代くらいの間にそのメディアの可能性のほとんどを探求し尽くしてしまう。ハッキングはまさに、その段階にある。」
という記述、面白いね。こうした再帰プロセスは科学と反科学の間でも何百年もの間つづいてる。それにどんな意味があるのかは結局、僕にはわからないのだがその転換点でエネルギーは最大化しているように感じる。
それについて日々、議論をしていられたらいいなと思うのだが。
投稿者 かがや : 2005年04月29日 00:37



















































































