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2005年04月19日
効率的な時間の使い方
時間の使い方といっても別に難しいことが必要なわけではない。
もしもこうあったらいいなと思うことをやってみればいいだけだ。
本などには時間の有効活用の決め手は
「選択と集中」
が必須である、という記述が多い。しかしそこには罠がある。
「選択」
によって対象を明確にし、そこに向かって
「集中」
してエネルギーを投入する。
それによって変化を呼び込み問題解決手段に転化する。
わかりやすい説明ではある。
しかしキュービタル的に捉えるならばこの志向は自分に枠をはめているようなものだ。
「集中」
はいいのだ。問題はなぜそれが「一点」でなければならないのか、というところだ。一点に集中している間も他の点は無限に存在する。 これらを全て切り捨ててしまうという発想は凡庸な思考ではないかと僕は思う。
100個でも1000個でもピンときたものに同時に同じクオリティで「集中」をかけていく方法はないのだろうか。
一つに集中した方が100個に集中するよりも効果的である、と誰が決めたのだろう?
それが絶対的な法則でもあるまい。
逐次処理を前提に考えなければならないと決まっているわけではない。
10本の映画を同時に観て、かつ、より深い感動を味わう、という手法(アルゴリズム)が隠されているかもしれない。
小学生の頃に読んだ「庖丁人味平」というマンガにカレー対決というシリーズがある。 デパートのテナントで入っている二店のカレー屋がどちらが多く集客できるかで勝負をするという設定なのだがここで出てきたコンセプトが面白い。 味平のセリフはたしかこんな感じであった。
「スパカレーだ!? あいつめ子供に人気のカレーとスパゲティを同時に楽しませるとは考えやがったな」
上記のメニューは銀座のジャポネなどではおなじみの「インディアン」 だが当時はそんなものはみたことがなかったのでボンカレーをスパゲティにかけて食べたらさぞかしオイシイのだろうな、と思っていた。
結果としては二つを同時に楽しむというよりも新手の味の創出となったわけだが、
「カレーとスパゲティの両方を楽しみたい」
という思いが創造パワーを引き出したのだと僕は思う。
目の前に100種類の料理があるとしよう。
リスクを承知でどれか一つを選択し集中して食べた方が満足度は高いのか。
それとも100種類全部を楽しめる方法を考える方がいいのか。
ポイントは「楽しみたい」にある。
楽しみたいという欲求が生じるとそのエネルギーは創造パワーに転化しやすい。
全てを同時に選択する方法があったなら、人は迷わないし、失敗もしないのだろうか。それはいったいどんな状態なのだろう。 体験してみないことにはわからないけれど、なんとなくそれも可能なんじゃないかな、と僕は思う。
投稿者 TKM : 2005年04月19日 07:17
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コメント
包丁人味平、懐かしい。
確か鼻田コウサクとのデパートでの戦いだったかな?
投稿者 moro : 2005年04月19日 10:03
モロイキャプテン、さすがナイスコメントですね~。
この後、決着は味へいの「醤油カレー」と鼻田コウサクの「ブラックカレー」に持ち込まれます。
僕はあれでカレーについて学びました。
読了後、学校で「カレーのうまさは福神漬けと水が決めているってしってるか?」などと一節ぶちかましてしまいました。
投稿者 かがや : 2005年04月19日 12:16
確か、鼻田香作はモヒカン刈りの不思議なキャラクターだったですね。その他にも、あの漫画の登場人物は、みんな強烈な個性と哲学を持っていて、そのぶつかり合いがなんとも面白かったですね。
投稿者 滝浦 剛 : 2005年04月19日 20:06
包丁貴族・団英彦?や無法板のレンジも好きでした。
投稿者 moro : 2005年04月19日 23:15
味平、もりあがってきましたね。
無法板のレンジってあの爆弾包丁の人ですよね。
闘六味勝負の糸包丁とか素晴らしすぎです。
特集エントリーやらねば。
投稿者 かがや : 2005年04月19日 23:25



















































































