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2005年05月04日
キング中西
そんなわけで食道炎で倒れるまではカラオケが「大嫌い」だった。
ところがカラオケが「大好き」と公言してはばからない友人もいた。誰あろう我らが
キング中西
である。彼との出会いはSFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)時代にさかのぼる。 大学のラウンジで知り合ったのだが話していくうちに二人とも中高時代に菊地秀行の「吸血鬼ハンターD」を愛読していたことがわかった。 それもあっていろいろと話は盛り上がった。
SFCでは最初の6ヶ月間、語学の授業がない。これはインテンシブとよばれる集中講義方式をとっているためで、 前期に講義がないぶん後期の6ヶ月は午前中にみっちりと語学の授業が組まれる。
英語のクラスは受講希望者は事前にTOEFLを受験しその点数によってレベル1~5に振り分けられる。 僕たちのクラスは真ん中のレベル2だったと思う。クラスの半分くらいはAO(アドミッションオフィス) 入試での入学者で学生時代は生徒会長や部活動の長をやっていた人たちが多かった。
最初の授業の際は面食らった。
先生はアメリカン人でカサネイブさんという40代の女性であった。
彼女は日本語はまったく話せないので授業の進め方やらクラスの仕組みなどみんな英語での解説だった。みんな相当にアセっていた。
また、いきなり超集中が要求されたため異様な疲れに襲われた。
どうにか最初の授業の半分が終わったあたりで、
「じゃあともかく自己紹介でもやりましょうか」
という流れになり、名前と何に興味があるか、日本の英語教育についてどうおもうか呼び名は何が良いなどを話していくことになった。
僕の挨拶も終わっていて
「オレはコンビニの前にたむろする若者が嫌いです。あと、日本の英語教育は素晴らしいと思います。 というのはわずかであれ数年の授業の結果としてこれだけ多くの人々がアルファベットを読めるから」
とかなり意味不明のトークをぶちかましてしまった。
カサネイブ先生
「????」
であった。さてそんなことはどうでもいいのだ。問題は彼である。我が盟友のナカニシ君、挨拶からいきなりかましてくれたのであった。 下記でその模様を再現しよう。
「ハロー、マイネーム イズ ナカニシ、
アイライク カラオケ、ソー、コールミー
カラオケキング」
素晴らしすぎである。この挨拶には痺れた。
普通、いえません。
カラオケキングという単語がつくりだす世界観はひとつの宇宙といってもいい。事実、
キング中西はカラオケワールドに独自の世界観を作り上げていた。
この人とだけは行ってはいけない、直感的にそう思った。
しかし、何の因果か以後「キング中西」とはときどきオケリにいくようになった。
※キングについての逸話はあと50本くらいあるので少しづつ書いていきたいと思います。とりあえずマストライトなのは 「電柱にアタック」「アローン焼き」「食べ放題キング」「弁当はダブルで」「時間を止める男」「EG?」「ボーラー物語」。
投稿者 TKM : 2005年05月04日 10:27
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