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2005年06月09日

季節はずれのBBQ

の夢をみた。
タイトルまでついていた。

「冬のBBQ」

みたいなタイトルだった。

校舎に着くと女性が待っていた。
宮沢りえにえらく似ている。
彼女の横顔は静かに輝いていた。

二階から教室までの階段を二人で歩いた。

この人はこの世界の人ではないのだろう。
そう思った。

話をしているのは自分なのだろうか。
ここにいながら別な場所にいる感覚に包まれた。

バレー部の練習がはじまろうとしていた。

同級生に言われた。

「でもさBBQには季節はずれだと思うよ」

それはわかっていた。

「トニー滝谷」改め「トニー村島」な雰囲気の時間だった。

彼女は

「鵠沼に住んでいたことがある」

といっていた。

体育館へ続く廊下を歩いていた。
別な人と歩いていた。

「何がいいと思う?」

彼女にそうきかれた。
以前にもそうきかれたことがあった。

体育館に着くと白髪のまじった短髪の体育教師がボールを投げつけてきた。至近距離でドッヂボールをやっているような剛速球であった。

「うちの子を連れ回すんじゃねーよ」

と叫んでいた。

「うるせえ、クソジジイ、だから連れてきただろ」

笑いながらそう答えた。
彼もそれほど怒っているようには見えなかった。

BBQははじまっている。
世界は静かにゆっくりと動いている。

物音がしない。

時間がディストーションしていく。

このまま静かに時がとけていくのも悪くないエンディングだな、と思った。

目が覚めてからも続きがみたくてしばらく横になって目を閉じていた。

投稿者 TKM : 2005年06月09日 09:07

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