2005年07月27日
夏の日差しの銀座を駆け抜けて 
出会う時はいろいろな人と出会うものだ。
銀座のオフィスでの打合せを終え、有楽町の三省堂に向かう。
日差しは恐ろしく強い。
街を歩くサラリーマンも暑さにぐったりしているように見える。
どの人もスーツを着ているがネクタイは窮屈そうで襟元には汗が滲んでいる。
マスターキートンを読んでいたらサーマースーツは見た目と違って涼しいと書いてあったがあれは乾燥した土地での話だと思う。 日本のような多湿な国で暑い日にスーツを着るメリットがあるのだろうか。
三省堂について地下のトイレに向かう。交通会館の地下にはレトロな商店街が広がっている。 国会地下の商店街と似ているがこちらの方がかなりモダンである。カレー屋や梅干し屋、化粧品屋などがある。
トイレを出て階段を登ろうとすると見慣れた顔が向こうから歩いてきた。
サイト君だ。
サイト君は様々な企業のロゴデザインやウェブサイト構築、アプリケーション開発までをこなす高名でマルチなデザイナーである。 オレとは飲み友達で矢坂さんと一緒に数年前までは月に1度くらいは飲み歩いていたが結婚を機に木場方面に引っ越した。知り合った、当時、 我々のホームグランドは参宮橋の某韓国料理屋でその店では自分でもよく飲むなあと思うくらいにみんなよく飲んだ。
今日はもう終わりなの、と訪ねると、渋谷での打合せを終え、銀座で買い物をして帰るところなんです、とのことだった。
「もう、2歳くらいになるんだっけ」
「いやまだ1歳半でちょっとしゃべるくらい」
「そうかー、じゃあもう歩いたりする」
「そうですねー、ちょろちょろと」
といった会話を交わし、本屋へ。サイト君がハガレンを買っていたので
「オレ、昨日映画みたんだよ!サイト君もう観た?」
ときくと、いやまだなんですよ、TVもまだ全部みてないんです。とのことだった。残念。 映画の内容について話したかったのだがネタバレになるので話せなかった。
それにしてもこの広い東京で知り合いに偶然出会う確率とはどれほどのものなのだろう。
予定していない出会いはそれだけで強力なコンテンツである。 これが連続してダイナミックに生じるような毎日があったら映画よりも小説よりも、旅行よりも面白いだろうな、と思う。
そういう毎日が出来やすい都市や場所、国というものがつくれないものだろうか。
投稿者 TKM : 2005年07月27日 20:00
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kagaya.com/mt/mt-tb.cgi/4835



















































































