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2005年07月15日
うまいマズいは大変だ ~江藤先生の言葉を思い出した~ 
何がおいしくて何がそうでないかというのは個人の嗜好の問題なので扱いが非常に難しいのだなあと思った。
僕は味についてはあまり詳しくないのであまり言及したことはない。
極端なことを言えば味は二の次である。
おいしいにこしたことはないけれど愛想の悪い店はいただけない。
料理を味わうプロセスを通じてどれだけ「心地よさ」「気持ちよさ」「満足」を提供できるかが
「店の価値」
だと自分は考える。
うまいマズイは個人差があるがインターフェイスに関してはそれほどのブレはないように思う。
自分にとって良い店とは客に過失がない限り、安定したサービスと満足を提供できる店である。
「愛想が悪いのも味だ」
というコメントがあった。
そういう認識の方もいるのだろう。
が、謙虚さを忘れ客に緊張をしいるような店は僕は好きではない。
それがポジティブな方向でのこだわりなどであるならば理解もできるし、インスパイヤされる場合も多い。
(例えば沖縄でタクパパにつれていってもらった彩香さんの店には大いにインスパイヤされた)
故・江藤淳先生がいっていた。
「加賀谷君、どんな出来の悪い生徒、やるきのない生徒でもね、 教師が本気で授業に取り組んでいるかどうかは驚くほど敏感に感じ取るものなんだよ、だから我々教師は毎回、 本気で生徒に接しなければいけない」
僕も味についてはほとんど素人だ。
産地をあてることもできないし、調味料や調理法についての知識も皆無だ。
けれどその店がお客さんに対してどれだけ「本気」で接しているかはわかるつもりだ。
投稿者 TKM : 2005年07月15日 04:29
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