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2005年08月25日
選挙雑感 
今日の東京は雨である。
台風が近づいてきているとのことだ。
激しい雨が降ったりやんだりを繰り返している。
街は驚くほど静かだ。
こういう日に家にいるのは嫌いではない。
自分は喧噪が嫌いだ。
だから電車にのることも少ない。
満員電車というものにのったのは生涯で10回くらいだろうか。
人生の時を無駄にするだけの時間だと思った。
今回の選挙では堀江氏の出馬もあり、 メディアがコンテンツとして選挙を取り上げることになれば投票率が上昇し浮動票が動くことで政局が大きく変化するかもしれない。
昔読んだ本に書いてあったのだが直接民主主義の危険というのは政治思想や政治家の政治力ではなく表面的なコンテンツ性によって政治家が選ばれ政治的な機能の低い政府ができあがる危険性を指すのだそうだ。
それは衆愚政治とも呼ばれる。
今回の選挙を衆愚政治への傾斜と捉えるむきもある。
また、こうした議論はネット上でも盛んにやりとりされている。
一方では変化を歓迎する声があり、一方では衆愚政治を憂える声がある。
どちらの言説にも説得力はあるけれど心には響いてこない。
ほとんどの批判や言説にはリスクが伴っていない。
僕がそう感じているだけなのかもしれないけれどこねくりまわした議論しかないように思う。
まるでオタクの自慢合戦だ。
結局のところやってみなければわからない。
あけてみたら思わぬ結果になり、思わぬ未来が開ける可能性も皆無ではない。
社会システムからダイナミズムが消えていったり、
住みにくい環境になるのは歓迎しないが関係論的な見方でいうと何がどうであるかについて絶対的な評価はなくはどの視点から見るかで物事の見え方はかなり変わってしまう。
後退にみえてもそれがアポトーシス的な効果を発揮する場合もあるだろうし。
ソレ単体ではなく関係性を内包したコンテクストから考えていかないとわけがわからなくなってくる。
時代の流れとはコンテクストのプロデュース力と同意なのかもしれない。
++++++
話が飛ぶのだけれど中学の頃に元寇(げんこう)
という事件について歴史の教科書で学んだ際にかなり驚いたのを覚えている。
その昔、元は日本に900隻+3500隻の船をようする大軍勢で攻めてきたのだが二回とも台風に吹き飛ばされてしまった。
当時はこんな偶然があっていいのか?とかなり疑問に思った。
異様に運が良かったとしか言いようがない事件だが変なリアリティもある。
++++++
僕は政局がどうなるかにはあまり興味がない。
高校の頃からずっと思っていることだが政治制度の問題、いまある問題、国際関係の問題、未解決の諸問題群、それはそれでいい。 現状の政治の分析や批判、研究もそれはそれでいい。
では、その先に何があって、そこで何がしたいのか?どうなりたいのか、どうありたいのか。それがどこにもない。 誰の言葉にも政治家にも個人にもどこにもない。それは何故なのか。
僕が思うのはそれなのだ。
投稿者 TKM : 2005年08月25日 15:24
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コメント
元寇といえば、北条時宗。
大河ドラマ放映当時、いろんな話を聞いたり本を読んだりしました。
大方は忘れてしまったけど…。
あの台風による勝利は、実は単なる偶然ではない、という話があります。
もちろん、運も間違いなく良かったのだろうけど、運を呼び込めるだけの
準備があった、ってお話だったと思います。
ふと、思い出したんで、コメントしてみました。
投稿者 shoko : 2005年08月26日 14:54

