« 17歳のインターネット | メイン | 生マツケンサンバに圧倒される »
2005年09月12日
音楽の仕事 仕事とモチベーションの関係-その1 

月曜日。
昨日とはうってかわって晴天である。
11時過ぎ、電話の音で目が覚めた。
パヤからの電話だ。
「勝どきにきてるんだけれど今から30分くらい時間ある?」
とのことだったのでうちにきてもらった。
これまで彼が作成した作品を集めたハイブリッドCDをいただく。
早速、聴いてみる。
ところで僕はCMをほとんど観ることがない。
そういえば友人のしんのすけの家にはTVがない。
モニターとして使っているだけ、という人もいる。
CMの音楽をじっくり聴くのははじめてではないだろうか。
更に、作品もいくつか聴かせてもらう。
MoMAで使われていた曲なども解説してもらう。
更に現在取り組んでいるプロジェクトについても説明してもらう。
AUI(オーディオ・ユーザ・インタフェイス)というコンセプトで音をつかったインターフェイスの提案と開発をしているとのことだ。 (某超巨大車メーカーにも使われる方向で進んでるとのことだ!スゴイなあ。)
2年位前にヤサカさんと「サウンドアイコン」「AUI」について話をしていたんだけれど、 世の中的にもこういう形で実現に向かっているのだなあ、と思った。 僕たちが話をしていたのはもっぱらケータイのサウンドアイコンの貧弱さをどうにかしよう、というような話だったんだけれど、それに関連して、 住宅や生活空間のもろもろにもサウンドアイコン、オーディオインターフェイスが有効かつ必要だよね、とかいつもそんな話をしていた。
さて、そんなこんなでいろいろ話を聴いて、サウンドアイコンの重要性とか日常生活と音の関係とかについて考えた。
ポッドキャスティングコンテンツが段々とでてきてるけれど、これだって、 ブログを提供しているプロバイダーがオンラインでサウンドアイコンを提供してくれたならば素人でも音に彩りを加えることができるようになりコンテンツづくりのハードルが下がって、 コンテンツの幅もだいぶ広がるのではないだろうか。
みたいなことを思ったりもした。
先日、カネコにも言われたが「クリエイターとしての立場」をパヤも強調していた。モチベーションのあがらないこと、 チャレンジがないことには集中しづらいのでそこが重要なのだ、といっていた。
なるほどそれは確かにあるよな。
ヤマハでアプリケーションをつくったり、坂本さんのプロジェクトをやってたりしてたときは「作品」 をつくっているので受注とは全然違っていて、「これが一番」みたいな判断が誰も出来ないというか、クライアントから「こうやってくれ」 という直しが入る、ということがほぼ皆無であった。彼らの作品ではないから、発注者にしてみても、印象をいうくらいしかできないのだ。 好き嫌いは言えても、それをこう変えてくれ、とは言えない。
さっきの議論に話を戻すと、人というのは基本的に「面白い」と思うことに対しては環境がどうあれ能力を120%使ってしまうものだ。
じゃあ、なんで仕事になるとブレーキがかかってしまうケースが多いのだろう。特に「請け」とか「受注」 という関係だとみんな一様にモチベーションを下げてしまうようだ。
世の中の結構な数の会社は受注とかで成り立っていて、そのほとんどがみんなイヤイヤ仕事をしてるんだとしたら、 かなりどころじゃなく壊滅的にマイナスだ。
ここってすごく重要なんじゃないかと思うのだ。
ここを解明するといきなりブレイクスルーというか、みんな気持ちよく仕事できるんじゃないだろうか。
オレの意見としては、ベースになってる人のマインドの問題が大きくて、
オープンマインドでみんなオープンにやりゃあいいだけなんだと思うのだが。
「この人ってできた人だなー」と思えるような人ばっかならストレスもないだろうし、そこが甘いから「守り」ベースで思考するから、 世の中、ガチガチ当たったり摩擦がおきたりするんではないだろうか。
かなりのパーセンテージで人って自分のことしか考えないものだが、 旅とかいくと他者に依存しないでは生きられないから自分が素直になれて、オープンになりやすい。 旅のモードで日々を過ごしてる国とか街とかがあったら、オレはそこにいきたいと思うだろうし、 そういう人が他にもたくさんいるなら世界中からエネルギーが集まってきそうだ。
とかさ、政治はこういう誰でもわかるビジョンを提示しなきゃいけないと思うのです。
(つづく)
投稿者 TKM : 2005年09月12日 13:39
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kagaya.com/mt/mt-tb.cgi/4989
コメント
[AUI]→Auditory User Interface ですね :)
さっそく思考材料にしていただき感謝...
それと突然の訪問だったのにwelcomeなところもまたGOOD.
サンキュでした.
投稿者 paya : 2005年09月12日 18:01

