2004年08月31日

Visual Playerの紹介

たまには本業らしいことについて書いてみたいと思う。上記の画面はVisual Playerという数年前に僕たちのチームで作成したインターネットで音楽を遊ぶためのアプリケーションである。(と書いたあたりでグタリとして倒れた。睡眠不足らしく意識が途絶えるように朦朧としていく。少し仮眠をとって復帰。妙に爽快である。)

気を取り直して上記のアプリケーションについて。さきほど久しぶりに起動させてみたがいまだ古さを感じさせない。これはコンセプトとつくりがしっかりしていたからだろう。当時のマシンのパワーでは時々動作が不良だったけれど現在のマシンだとほとんどの環境で快適に稼働するはずである。


メニューから「single」を選ぶと画面中央に「PIANO」「NOISE」という二つのボタンがあらわれる。どちらかを選んでアイコンをクリックすると別ウィンドウが開くのでデータのロードまで数秒待つとアプリケーションが起動し下記のようなコンソールが立ち上がる。

player

ピアノとパーカッションの二つのバージョンがあるがどちらも操作は同じである。鍵盤で音の種類を選びマウスで絵を描くように音のピースをステージ(グリッド)においていく。操作はこれだけ。すぐに音が流れはじめる。作曲ではなく「音で遊ぶ」ことが目的なので思うままに音を並べて遊んでみて欲しい。子供でも簡単に操作できるのがウリである。予想外の音楽ができていくのが面白い。つくった曲はアーカイブとしてホームページ上のアルバムに記録できるのでURLを送信すれば他の人に見て・聴いてもらうこともできる。教室などで作品をつくりあい後ほど鑑賞会を開くこともできる。

このアプリケーションでは複数の人間でネットワークを介したセッションを楽しむこともできる。メニューから「multi」を選択するとドアのアイコンがあらわれる。現在入室しているユーザの人数が表示されていればOK。ドアの上にマウスを持っていくとドアが開く。恐れずに入室しよう。

あとはネットワークを通じて画面上の楽器が共有されるのでネットの向こうの相手とセッションのはじまりである。VisualPlayerチームはこうした「音で遊ぶ」アプリケーションの開発のプロなのだが残念ながら現在はバージョン2で開発が止まっている。スポンサーがいなくなってしまったのが原因だ。

他にも実際に物として触ることができる楽器の開発も手がけていきたいと思っている。また風や音と音楽をつかったインスタレーション作品など定期的に「音を遊ぶ」と「ネットワーク」についての企画や思うことメンバーの話など紹介していきたいと思っている。

■Visual Player 2.0
http://www.yamaha-mf.or.jp/musicreature/vp2/index.html

投稿者 TKM : 16:30 | コメント (2)