2004年10月18日

ヤマハ「マイルーム」 部屋の中の部屋

ヤマハ「マイルーム」~部屋の中にもうひとつの部屋~

ヤマハやってくれる。
部屋の中にもうひとつの部屋。
実は以前からこういうものが欲しいと思っていた。

というのは集中状態をつくるには外界からの情報をある程度カットしなければならない。
ところがこれが難しい。

海外のオフィスの事例で小部屋を自由にレイアウトし自分だけの創造空間をつくっているのをみると「創造」や「アイディア」「企画」という仕事の重要性をわかっているなあとうらやましく思っていた。企画をくみ上げる生み出すには「オープンで混沌とした場」「完全に個に没頭できる小宇宙のような空間」の二つが必要だと常々感じていた。

「創る」はひとりでおこなわなければならない。
だが「創る」以前では独りでないほうがいい。
混沌で情報を混乱させる。
そして秩序がうかびあがってきたところで「創る」にてんじるわけだ。

日本のオフィスだとオープンな空間が多いので混沌をつくることは容易だ。
けれど「創る」に転じた時、総じてオープンな空間は能率が悪い。

「創り部屋」と「仕事机」を分離させる、というイメージが理想だ。
ヤマハのこの商品はなんだか人をバカにしたもののように感じられるけれどバカにするなかれ狭い空間というのは思ったよりも快適かつ、集中できるものなのだ。電車、飛行機、マンガ喫茶、どれも超集中状態になれるわけだが共通しているのは「目の前にあるものしかできない」「ほかのものが介入しずらい」ということで「創るモード」を起動させるにはこの状態が重要なのだ。

こうした個室が完備された図書館なりレンタル仕事場があったらこれは自分のようにフリーランスの立場にある人間にとっては最高のソリューションである。

マンガ喫茶の仕事版だ。
そうしたサービスもあるにはあるがサービスが徹底していないのと料金体系に大きな問題があった。
ヤマハのこの商品をカスタマイズして適応すればかなりのコストダウンがはかれる。
いやー、これはヤマハに提案にいかねば。

※これが壁にかけらたらドラえもんの道具になるのだが…。空間を扱うことができるようになるのだろうか。「PLUTO」だが原作は手塚治虫の「地上最大のロボット」だったのか。知らなかった。(朝日コム参照)

投稿者 TKM : 18:24 | コメント (0) | トラックバック